「かおるの梅」あれこれ

「かおるの梅」はなぜ7%か

衛生管理と技術と気候が生み出した「かおるの梅」
低塩分と表示してあるのが多いですが塩抜きしたものは確かに多いです
0まで抜けますから塩抜きすると梅の栄養素も抜けてしまうらしい
榛名では平均15%前後が多いです
南の地方では20%以上に漬けて塩抜きして低塩分表示しているそうです
7%で最初から漬けこんでいるのは当農園だけだと思います。
これは衛生管理と技術と気候の差だと思います。

熟した果実がおいしいのは自然の摂理

果物でも完熟したほうが美味しい。梅も同じです。
当農園の梅をなぜ完熟と言いますと
ネットを敷き完熟して自然落下したものを拾って毎日漬け込みます
枝からもぐのは中熟です。

「親梅」と「小梅」

ウメはバラ科サクラ属の一種。さくらの仲間です。
原産地は中国と言われています。
観賞用の品種を「花梅」。梅干しなどに使う品種を「実梅」といいます。
いぜれにしても、春を呼ぶ代表的な日本人が好きな果樹であります。

親梅(白加賀)
日本で栽培されているもっとも多いい品種です。特に関東地方におおい。(紀州では南高)
2月中旬から3月下旬までが花の見所になります。
榛名では3月の第3日曜日が梅祭り。関東の南の方より見ごろは多少遅くなります。
梅の中で梅酒・漬け梅などにして最高の品種になります。
和名は「ウメ シロカガ 白加賀」なんです。蓮にも白加賀というのがあるので区別しているのかもしれません。

小梅(織姫)
白の小輪の一重咲きでかわいらしい花です。「白加賀」より早く収穫します。カリカリ梅はこの品種。「かおるの梅」は
完熟で梅干しにします。群馬県で多い代表的な梅です。

保存について

保存は冷暗所でおねがいします
梅干しは大変すぐれた保存食で、400年前の梅干しがカビも生えずに、見つかったします。
一般的に正しい製法や衛生管理をしたら長期に保存可能です。
「かおるの梅」は賞味期限を1年と定めています。
「かおるの梅」は長期保存が可能ですが、風味(梅の香りが無くなってしまう)、色艶が無くなってしまうからです。